新時代をつくりだすポリバレントなプログラマー

 もくじ

[代表メッセージ]

株式会社ダンクソフト 代表取締役 星野晃一郎

 ■「はじまり」をつくり続けるダンクソフトの40年

 ■ 向かいたい未来像に向けて、プログラムを書く

[ダンクソフトで働くプログラマーの声]

株式会社ダンクソフト 開発チーム マネージャー 竹内祐介

 ■ プログラミングを中心に、両側に広がるグラデーションを幅広く担う

 ■ “一人十色”のポリバレントなプログラマーとして活躍できる

 ■「テレワーク」という新しい働き方をつくってきた

 ■ こんなプログラマーに来てほしい2つのこと  

[インターン生の声]

 阿南工業高等専門学校 創造技術システム工学専攻 電気電子情報コース 1年 港 左匡 さん

 ■ テレワークの最先端をいく理想の環境

 

[最後に:代表メッセージ]

 ■ このポジションに求める人物像


現在、ダンクソフトでは、プロジェクトの拡大・増加にともない、新たな仲間を募集しています。今月はプログラマー募集について、仕事内容と働く環境を詳しくお話ししていきます。


[代表メッセージ]

株式会社ダンクソフト 代表取締役 星野晃一郎

■「はじまり」をつくり続けるダンクソフトの40年

 ダンクソフトは、まもなく40周年。1983年の設立から38期目を迎えています。社名に「ソフト」とついてはいますが、仕事はソフトウェア開発だけではありません。ウェブ関係から、ネットワークやセキュリティなどインフラに近いものまで、またAIやARのようなものまで、幅広くさまざまなサービスを提供している会社です。今は、ポスト・コロナ社会での「インターネットにあらゆるものをのせていく」ことの重要性を、みなさんと対話しながら、提案しています。

 ですが、もともとはプログラムが主な事業だった歴史があります。創業当初は、制御系システムのプログラムを多く手がけていました。まだOSも自分たちで書いていた時代もありました。その後、OSとしてはWindows、データベースとしてはMicrosoft Access、ネットワークOSとしてはNetWareなどを組み合わせて業務システムをつくったのが、今の流れのはじまりです。ダンクソフトは、日本でAccessやNetWareをつかってシステムをつくった最初の会社のひとつです。出たばかりのAccess を、わざわざロサンゼルスまで買いにいって、英語版でプログラム開発をスタートしたこともよく覚えています。ですから、ダンクソフトの「はじまりをつくる」というのは、その頃から変わらない姿勢なんです。

 ◆1992年、「義理かんり FOR ACCESS」リリース

 https://www.dunksoft.com/message/2019/12/2 



■ 向かいたい未来像に向けて、プログラムを書く

 私自身もプログラムを書いてきましたし、どんどん出てくる新しいものを勉強しながら、今でもやっています。やっぱり「つくる」って楽しいですし、プログラミングはおもしろい技術ですよね。ある意味、ひとつの世界を自分の手で生みだして動かすわけで、できたときの喜びは大きいものです。

 うまく仕上がってクライアントに喜んでいただけることは本当に嬉しく、プログラマーにとって大きなやりがいを感じる瞬間です。それと、ダンクソフトの場合、こんな未来に向かいたい、こんな世の中になっていけばもっと楽しい、という未来のイメージを描いて、テクノロジーの観点から提案していくのが特徴です。単にプログラムを作っているというより、クライアントと一緒に未来を創るようなイメージで仕事をしています。

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[ダンクソフトで働くプログラマーの声]

株式会社ダンクソフト 開発チーム マネージャー 竹内祐介

■ プログラミングを中心に、両側に広がるグラデーションを幅広く担う

 ダンクソフトのプログラマーの仕事は、非常に多岐にわたります。プログラマーだからといって、プログラミングだけしているわけではありません。製品開発をコアとしつつ、前段となる企画段階から、ヒアリング、提案、それに開発後のサポート、更新、アップデートまで、業務内容はとても幅広いです。どまんなかは製品開発として、クライアントとのコミュニケーションやサポートといった“両サイド”もプログラマーが担っているわけです。ですから、クライアントと対話を重ね、サポートもし、企画からご提案していきます。開発領域を中心にグラデーションを描くように広がりのある業務全般に携わることができるのが、ダンクソフトのプログラマーの特徴と言えるでしょう。

 他社へのシステム提供も、自社サービスの開発も、両方あります。少数メンバーでやっていることもあって、どの製品も誰でも全員ができるような情報共有をしています。チーム全員がさまざまな役割を果たし、チームですべての仕事をしている、という考え方ですね。

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■ “一人十色”のポリバレントなプログラマーとして活躍できる

 前職の会社は分業化されていて、プログラマーはプログラミング業務に徹するのが方針でした。外に出ないので名刺もほとんど必要なく、前職では10年働いて10枚しか使いませんでした。それが2012年にダンクソフトに入って、最初の1年で100枚以上を使い切っていました。会社の方針が違うと、同じ職種でも働き方が大きく変わることがよくわかるエピソードだと思います。

 また、仕事内容は社外にも広がり、地元企業でのセミナー講師や、学校で授業まで担当するようになりました。私は3年前から、徳島県阿南市にある阿南工業高等専門学校(阿南高専)で、OSやプログラムの授業を担当しています。

 ダンクソフトは、このように、1人が複数のポジションや役割を担うことができる、“一人十色”の「ポリバレント」であることを重視しています。自分の可能性を広げ、新しい学びに挑戦したい人にぴったりの環境だと思います。

 ◆ポリバレント人材は「一人十色」

https://www.dunksoft.com/message/2019/06/03

 

■ 「テレワーク」という新しい働き方をつくってきた 

 働き方の大きな特徴として、場所にとらわれないことがあります。私自身も現在は、徳島で仕事をしていますし、開発チームのメンバーは、徳島、東京、高知など、それぞれの居住地にいて、仕事はテレワークで行っています。 

 ダンクソフト徳島オフィスの開設と私の入社が同時で、2012年。じつは私自身は、星野に直談判したことがきっかけで、徳島オフィスを創設していただいた経緯があります。今でこそ「テレワーク」という働き方も浸透してきましたが、私たちは、日本ではまだテレワークという概念すら確かでなかった頃から、「ITを使う職種であるプログラマーの仕事は、離れていてもできるはず」「それを当たり前としてやっていきたい」と考えて、挑戦してきました。「こうすれば離れて働ける」「やれるんだ」ということを示すために多少の苦難は自分たちで乗り越えてきた、そんなメンバーが今のダンクソフト開発チームのプログラマーと言えます。

 ◆ 徳島オフィスの誕生 ~ 都会と地方の新たな「結び目」~

  https://www.intermediator.jp/post/yusuke-takeuchi-01

■ こんなプログラマーに来てほしい2つのこと

 チームに新たに迎える仲間として、「こんな人に来てほしい」と思うことが2つあります。ひとつは、プログラミングが好きな人に来てほしいと思っています。私は今もプログラミングが大好きです。プログラムってすごくかっこいいし、没頭できる時間なんですね。だからやっぱりプログラミングが好きな人に来てほしいです。そして、ものづくりを楽しめる人に来ていただきたいです。

 一方で、とはいえ、プログラミングはあくまで道具であるとも考えています。

だから、ふたつめとして、ものをつくるだけでなく、「価値をつくる」ことを楽しめる人だといいなと思います。クライアントから、あるご要望があったとして、よくよく話を聞いてみれば、実はプログラミングが必要ない場合だってあります。プログラミング以外の手段でお困りごとが解決されてもいいと私は思っています。とにかくクライアントと私たちのあいだで、「新たな価値」が生まれることに喜びを感じられるような人と一緒に仕事がしたいと思います。

 

[インターン生の声]

阿南工業高等専門学校 創造技術システム工学専攻 電気電子情報コース 1年 港 左匡 さん

■ テレワークの最先端をいく理想の環境

 10月中旬からインターン生として、ダンクソフト徳島オフィスで4週間のインターンをしています。阿南高専の本科情報コースを卒業し、現在は専攻科の1年です。本科4年生のときに竹内さんの授業を受けたことをきっかけに、ダンクソフトを知り、インターンを希望しました。旅をするのが好きなので、将来は、場所に縛られずにどこででも働けるような働き方で、プログラマーとして活躍していきたいと思っています。ダンクソフトはテレワークが本当に進んでいて、ここはテレワークの最先端だと感動しました。こんな働き方を知れて、とてもよかったです。人生の選択肢が広がりました。インターンもテレワークで実施しており、月曜だけ徳島オフィスに出向き、火曜から金曜までは自宅からのテレワークです。 

 今ちょうど、あるクライアントのシステム更新の時期にあたるということで、大きなプロジェクトの一端に関わらせていただいています。これまで授業で扱っていたのとは桁違いに大規模なコードを目の当たりにして、とても貴重な経験をしています。1万行を超える、質の高いコードを初めて見ました。また、竹内さんの説明を聞いて、よくデザインされたプログラムなら、10年20年経ってもじゅうぶん通用することもわかりました。そんなプログラムが書けるってすごいなと憧れますし、ぼくもプログラミングの技術を磨いて、優秀なプログラマーを目指したいと思います。

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[最後に:代表メッセージ]

■ このポジションに求める人物像

 プログラミングの世界は時代がとても速くて、言語もどんどん変わるし、私が経験しているだけでもパラダイム・シフトが何回もあるわけです。OSはMS-DOSからWindowsになり、言語もベーシックからオブジェクト志向にかわっていって。一方で、プログラミングがわからないスタッフやお客様とも話ができないといけないし、インターネットやインフラやセキュリティの知識も必要になってきます。 

 知っておかないといけない範囲がそもそも広く、しかも、どんどん新しい技術が出てきます。新しいことを学びつづけなければなりませんから、そこに好奇心をもって向かっていける人、共に学び合っていける「Co-Learning」の仲間になれる人を迎えられるといいなと思います。

 それから、やはり「ポリバレント」を重視したいですね。人間は多面体なので、いろいろやった方が、いろんなところに埋もれている得意なところが見えてきます。それによって、人がより豊かになっていくんですね。

 そして、「あいだ」を意識すること。縦割りの中に埋没するのではなく、組織内外で切れ切れになっているものの「あいだ」に立つ視点がとても重要だと考えています。クライアントと私たちのあいだ、さらにクライアントのビジネスのさらに先にいるお客様をイメージする。そして、いろいろな人、モノ、地域などの「あいだ」に立って、デジタルを活かして、新しいはじまりをつくっていく。ダンクソフトという会社もですし、またそこで働く一人ひとりも、それぞれがインターミディエイターとして「あいだ」に立ってもらえたらと思います。

 そのためにも、「共感できる力」が大事だと考えます。プログラムのスキルはもちろん、仲間に対しても、クライアントに対しても、エンパシー(共感)をもって、困りごとをデジタルで超えていく。居住地や勤務場所はどこでもかまいません。今回登場した竹内は、転職を機に、「どうせなら新しい働き方をつくる側になる方がおもしろい」と思って、ダンクに飛び込んだそうです。しくみや制度が先にあるのではなく、やりたい人、動きだした人がいて、そこに新しいしくみや価値が生まれていく。ダンクソフトらしいエピソードです。社内外のさまざまな人と連携して、チームで一緒にやっていける仲間として、新たなメンバーを募りたいと考えています。

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【プロジェクトの拡大・増加にともない、新たに複数名の仲間をお迎えします】

  • 募集職種: 

  1. 企業ウェブサイトの運用サポート 

  2. ウェブ・デザイナー 

  3. プログラマー 

  4. 需要創造 担当 など 

  • 雇用形態: 正社員(3ヶ⽉の試⽤期間があります)

※ 詳しくはお問い合わせください。 https://www.dunksoft.com/request