「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」に認定されました

2017年12月11日
株式会社ダンクソフト(本社:東京都中央区、代表取締役:星野晃一郎)は、平成29年度の「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」に認定されました。
「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」とは、従業員が生活と仕事を両立しながら、いきいきと働き続けられる職場の実現に向けて優れた取組を実施していると東京都が認定した中小企業です。 ダンクソフトは平成22年度「東京ワークライフバランス認定企業」に認定いただきましたが、今回、2回目の認定となります。
ダンクソフトでは、徳島県や山口県など全国各地に9拠点のサテライトオフィスを開設し、在宅勤務は育児・介護目的に限定せずに全従業員が利用可能としています。また副業の承認もしており、従業員が希望するライフスタイルを実現するために多様な働き方を導入していることを評価いただきました。
認定に伴い、企業の取組を東京都産業労働局雇用就業部ホームページ「TOKYOはたらくネット」に掲載いただいております。 現在、取組内容紹介の「PR用DVD及びリーフレット」を都に作成いただきます。(完成次第、順次ご報告いたします。) また認定企業の取組について、平成30年2月(予定)に実施する「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2018」にブース出展を予定しております。

関連サイト

「とくしまサテライトオフィス視察ツアー2017」開催報告

2017年12月7日
2017年12月1日~2日にダンクソフトとサンケイツアーズと共同で募集した「とくしまサテライトオフィス視察ツアー」を開催しました。
今回のサテライトオフィス視察ツアーは、台風の影響もない12月に企画したところ、東京都・群馬県・千葉県・高知県などの企業やNPO・自治体など幅広い地域と多様な方にご参加いただきました。
地方創生サテライトオフィスはじまりの徳島県神山町(徳島県名西郡)と、大都市でも山間地域でもない新しい働き方のはじまった徳島県阿南市のそれぞれのサテライトオフィスを視察できる、内容盛りだくさんなツアーです。

神山町~阿南市 視察ツアー

Day 1 - 神山町そして阿南市(2017年12月1日)

徳島県では2010年より神山町に東京の企業がサテライトオフィスを開設したのを皮切りに、多様な働き方が可能なビジネスの場として地域の価値を高めてきました。そして新しい取り組みとして、古民家などがある小規模な地域に誘致していたサテライトオフィスを、中堅都市ででもある阿南市でも展開を始めました。Day 1では、サテライトオフィスの原点とこれからと、とくしまサテライトオフィスの実践者による対話をご覧いただきました。また、懇親会では阿南市の「連」にも登場いただき、参加者皆様で阿波踊り体験もあり、参加者同士の懇親も深まりました。
08:55 羽田空港発 10:10 徳島阿波おどり空港着 12:00 グリーンバレー(神山町)講演・神山町サテライトオフィス視察 13:00 昼食 15:00 阿南市役所 岩浅市長表敬 15:30 パネルディスカッション「地方創生と働き方改革~サテライトオフィスの未来」 18:00 懇親会
写真説明:ダンクソフト神山スマートオフィス視察(上段左)、神山町サテライトオフィス視察(上段右)、パネルディスカッション(下段左)、懇親会(下段右)

Day 2 - 阿南の新しい働き方(2017年12月2日)

Day 2では、阿南市で開設されているサテライトオフィスや、地域に雇用を創る事業「プロライター育成講座」の実際の様子、ダンクソフトの徳島スマートオフィスもご覧いただきました。
10:00 ホテル発 10:30 阿南高専 共創サテライトオフィス視察 12:00 昼食 13:30 プロライター育成講座視察 14:30 ダンクソフト徳島スマートオフィス視察 16:20 徳島阿波おどり空港発 17:55 羽田空港着
写真説明:阿南高専 共創サテライトオフィス視察(上段左)、プロライター育成講座視察(上段右)、ダンクソフト徳島スマートオフィス視察(下段左)

「『RE-CREATION』サテライトオフィスプロジェクト写真展」開催報告

2017年12月6日
2017年11月6日~8日に「『RE-CREATION』サテライトオフィスプロジェクト写真展」をダンクソフトのスマートオフィスの1つでもあるGallery心(東京都台東区)で開催しました。
2011年、徳島県からはじまった「サテライトオフィスプロジェクト」。 全てのプロジェクトに携わってきた“サテライトオフィス・カメラマン”黒柳陽二郎氏のプロデュースで秘蔵写真を公開し、徳島県神山町、徳島県三好市、山口県萩市、北海道別海町を経て、新たに始まる「徳島県阿南市」の物語を素晴らしい写真とともご覧いただきました。
山間の古民家で働く姿や、各地域での地元の方との交流をしている写真には「楽しそう。こういう働き方がしたい」とお声をいただく一方、阿南市のような都市でのサテライトオフィスに、テレワークの広がりや進化を感じるという感想もいただきました。
今回のイベントでは、古民家ギャラリーの壁いっぱいに掲示した写真をご覧いただくだけでなく、3日間それぞれで同時開催プログラムも実施しました。

同時開催プログラム

地方創生雇用創出プロジェクト「プロライター育成講座」体験版

日時:2017年11月6日(月)18:00~20:00 2016年に徳島県阿南市からはじまった”未来をつくる学び”「プロライター育成講座」の体験講座を東京で開催しました。講座内容と実績のご紹介と、イシス編集学校の提供するカリキュラムの一部を体験できる魅力あふれるプログラムです。
講師はイシス編集学校学林局林頭の吉村堅樹氏。文章を書く基本となる情報の捉え方や構造化を新たな視点で見つけていくグループワークでは、初めて会った参加者様同士が、ああでもないこうでもないと頭を悩ませながらも、和気あいあいと情報編集を体験いただきました。
 

中央エフエム 出張生放送「バザールバザール・ライヴ」阿南市スペシャル

日時:2017年11月7日(火)18:00~19:30 阿南PROJECTのこれまでのサテライトオフィス実証実験や、プロライター育成講座、今年度の新施設や阿南高専との取組みなど、最新情報をプロジェクトに携わるメンバーならではの目線で、ラジオ、Facebookライブ配信でお伝えしました。
普段は中央エフエムのスタジオから生放送でお届けしている番組を、今回は特別に古民家ギャラリーから生配信。ゲストも多彩で、阿南市参与の床桜英二氏、産経新聞社新プロジェクト本部長赤崎一浩氏、株式会社クリエイターズマッチ代表取締役呉京樹氏、株式会社編集工学研究所エディット・スクール事業部長吉村堅樹氏、カメラマンの黒柳陽二郎氏と阿南市で行われたプロジェクトに関わった多くの方に、これまでとこれからの「生」の声をお話しいただきました。
 

阿南工業高等専門学校×ダンクソフト「共創プロジェクト×テレワークインターン」

日時:2017年11月8日(水)13:00~15:00 ダンクソフトと阿南工業高等専門学校の進める「共創プロジェクト」のご紹介と、テレワークを活用した採用活動である「テレワークインターン」のプログラムをご紹介しました。徳島県の阿南工業高等専門学校から東京のダンクソフトに来ているインターン生による「テレワークインターン」プログラムの体験報告も行いました。物語を使ったチームづくりのプログラムで、インターン生2名がそれぞれの「自分の物語」を発表し、参加いただいたお客様から感動したというコメントを多くいただきました。

「『RE-CREATION』サテライトオフィスプロジェクト写真展」を開催します

2017年10月31日
2017年11月6日~8日に「『RE-CREATION』サテライトオフィスプロジェクト写真展」をダンクソフトのスマートオフィスの1つでもあるGallery心(東京都台東区)で開催します。
2011年、徳島県からはじまった「サテライトオフィスプロジェクト」。 全てのプロジェクトに携わってきた“サテライトオフィス・カメラマン”黒柳陽二郎氏のプロデュースで秘蔵写真を公開します。徳島県神山町、徳島県三好市、山口県萩市、北海道別海町を経て、新たに始まる「徳島県阿南市」の物語を素晴らしい写真とともに皆さまご体験ください。

特設サイト

詳細ならびに同時開催プログラムのお申込みはこちらをご覧ください。

同時開催プログラム

会期中「写真展」の会場にて、以下のプログラムの開催を予定しております。いずれも無料のプログラムですので、お気軽にご参加ください。なお、以下プログラムは別途参加お申込みが必要となります。上記特設サイトからお申込みください。

地方創生雇用創出プロジェクト「プロライター育成講座」体験版

日時:2017年11月6日(月)18:00~20:00 2016年に徳島県阿南市からはじまった”未来につくる学び”「プロライター育成講座」の体験講座を東京で開催いたします。講座内容と実績のご紹介と、イシス編集学校の提供するカリキュラムの一部を体験できます。 1. 阿南PROJECTのご紹介 15分 2. プロライター育成講座のご紹介 15分 3. プロライター育成講座 体験版 90分 4. 懇親会 (会費2,000円)

中央エフエム 出張生放送「バザールバザール・ライヴ」阿南市スペシャル

日時:2017年11月7日(火)18:00~19:30 阿南PROJECTのこれまでのサテライトオフィス実証実験や、プロライター育成講座、今年度の新施設や阿南高専との取組みなど、最新情報をプロジェクトに携わるメンバーならではの目線で、ラジオ、Facebookライブ配信でお伝えします。

阿南工業高等専門学校×ダンクソフト「共創プロジェクト×テレワークインターン」

日時:2017年11月8日(水)13:00~15:00 ダンクソフトと阿南工業高等専門学校の進める「共創プロジェクト」のご紹介と、テレワークを活用した採用活動である「テレワークインターン」のプログラムをご紹介します。当日は徳島県の阿南工業高等専門学校から東京のダンクソフトに来ているインターン生の実績報告も発表予定です。

新役員就任のお知らせ

2017年10月31日
株式会社ダンクソフト(東京都中央区、代表取締役 星野 晃一郎)は板林淳哉(写真中央)を取締役に任命いたしましたことを、ここにご報告させていただきます。
今回の役員人事により、より一層多くの皆さまにより良いサービスをお届けできるよう邁進してまいります。
本件に関するお問い合わせ先: 株式会社ダンクソフト 担当:衣笠(planning-team@dunksoft.com)

日本マイクロソフト平野社長がダンクソフトに!

2017年10月17日

本日、日本マイクロソフト株式会社(以下、マイクロソフト)代表取締役社長 平野拓也様、Officeビジネス本部 業務執行役員本部長 中原徹三様、政策渉外・法務本部 渉外・社会貢献課長 龍治玲奈様がダンクソフトにいらっしゃり、ダンクソフトのペーパーレスオフィスをご覧いただきダンクソフトの取り組みをご紹介させていただきました。

ダンクソフトはマイクロソフトのパートナー企業として、Office365などの販売をしたり、マイクロソフト製品を元にシステム開発をさせていただいたりしています。人の交流も、ダンクソフト社員がマイクロソフトのイベントへの参加や、マイクロソフトの方に徳島県の神山町を視察いただくなど、様々な場面でご一緒する機会がありました。今回はマイクロソフトの平野社長自らがダンクソフトにいらっしゃるという機会をいただき社内をご覧いただき、取り組み紹介をさせていただきました。

まずはダンクソフトのペーパーレスオフィスをご覧いただき、ペーパーレスを根底にした働き方の結果としてテレワークが当たり前に行われている環境をご紹介。もちろん、Skype for Businessを用いたダンクソフトのバーチャル本社もご覧いただき、その時働いているサテライトオフィスや在宅勤務の社員に挨拶をいただきました。

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社内をご覧いただいた後は、ダンクソフトの取り組みなどお伝えしました。これまでのダンクソフト、今のダンクソフト、これからのダンクソフトをお伝えしました。ダンクソフトがマイクロソフト製品を用いて何をしてきたか、しているかをテレワーク時や「ダンクソフト・バザールバザール」開発、働き方改革推進サービス…など様々な取り組みを紹介しました。

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平野社長からは「お金のために働くのではなく、目的のために働くというダンクソフトの想いに共感する企業は多いと思う」と言葉をいただき、ダンクソフトの「楽(楽しく)」働くというビジョンにも共感いただきました。今後もダンクソフトはマイクロソフトはじめ想いを同じくする多くの企業と、新しいが当たり前になる未来を作ってまいります。

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阿南工業高等専門学校との共同研究プロジェクト続報

2017年10月13日

ダンクソフトは、独立行政法人国立高等専門学校機構 阿南工業高等専門学校(以下、阿南高専)と、地方創生のための人材育成を目指したソーシャルビジネスの開発とその実証研究を行う共同研究プロジェクトを実施しています。この度、共同研究プロジェクトの一環で開設されたサテライトオフィスが開所し、また文部科学省の視察も行われました。

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共同研究プロジェクトでは「共創コミュニティ」の形成を目的に、阿南高専の一部をサテライトオフィスとして利用します。サテライトオフィスでは、阿南高専の生徒や利用者、教職員やダンクソフト社員といった多様なメンバーが対話したり、様々な交流したりする中で、どのような革新的な事が生まれるかを検証していきます。検証は、サテライトオフィスという現実の場所だけでなく、学習管理システムでオンラインでのコミュニケーションも行い、それも検証していきます。

10月11日にサテライトオフィスが開所となり、現在は主にプロライター育成講座受講生の方にご利用いただいています。

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10月13日には、文部科学省審議官のサテライトオフィスの視察も行われました。視察時は、サテライトオフィスや共創プロジェクトについて、阿南高専情報コース主任 杉野 隆三郎教授に説明いただきました。また、Web会議で徳島県阿南市の阿南高専と東京都中央区のダンクソフト本社、神奈川で在宅勤務をしている社員、沖縄に出張中のダンクソフト代表取締役星野晃一郎をつなぎ、星野より審議官に共創プロジェクトに企業が取り組む意義などご紹介いたしました。

プロライター育成講座とは

産経新聞社、クリエイターズマッチ、編集工学研究所、ダンクソフトが共同で開発し、地方自治体や各所の協力を得て、日本各地で行っている「地方創生 雇用創出プロジェクト」の一つです。時間や場所にとらわれずに仕事ができるよう、ライティングを講座で学び、受講後はWEBライティングの仕事に繋げていきます。

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阿南工業高等専門学校との共同研究「説明会」「キックオフ」実施

オンライン職業人講和に登壇

2017年9月21日
若者UPプロジェクト事務局主催の「職業人講和」にダンクソフトの星野晃一郎、衣笠純子、柳沼義智が登壇しました。
ダンクソフトは以前より、日本マイクロソフト株式会社と認定特定非営利活動法人育て上げネット(以下、育て上げネット)が連携して企画した、若者アッププロジェクトの取り組み「別海町留学」や「テレワークインターン」に協力しています。
今回は「職業人講和」イベントでダンクソフトがお話しさせていただいたのですが、開催方法はオンライン。各地のサポートステーションにはデザイン・IT・WEBデザインに関心がある若者とサポートステーションの支援者が集まり、WEB会議でダンクソフトと繋がりお話をさせていただきました。 星野からはダンクソフトの紹介や平均寿命が伸びている現代での学び直しなどを、衣笠はダンクソフトの求人内容やインターンで行っていただく内容をお話ししました。若者UPプロジェクトを利用してダンクソフトに入社した経験を持つ柳沼は、自身の経験を率直に話し、「一歩を踏み出す勇気を」と若者の背中をそっと後押ししました。
星野は「何歳からでも学び直しができる」と語り、自身が25歳の時にプログラミングを学び始めた時のノートも取り出し紹介。星野は今ではほとんどペンで字を書く機会が無いため、ともに登壇したダンクソフトメンバーが驚く場面もありました。
初めてであろうオンラインでの職業人講和のため、参加した若者の中には緊張している様子もみられましたが、質疑応答の時間では「どのような人がWEBの仕事をするのに向いている?」「オンラインでインターンをすると何が学べるの?」「一歩を踏み出す勇気を持った時のきっかけは?」など、若者や支援者から多くの質問もいただきました。
ダンクソフトでは、これからも多くの若者が就業できるような支援を日本マイクロソフトや育て上げネットとともに行って参ります。

第4回「新しい働き方プロジェクトTSUNAGU!」開催しました

2017年9月21日
ダンクソフトのメンバーが参画するプロジェクト「新しい働き方プロジェクト」が9月12日にイベントを開催しました! 会場は、ダンクソフトの東上野スマートオフィスでもある古民家ギャラリー「GALLERY心」。 「新しい働き方プロジェクト」では、≪新しい働き方をリアルにつながり作っていこう それが、TSUNSGU!≫を合言葉に、まずは「テレワーク」をメインテーマにしたシリーズイベントを開催しています。
第4回目の今回のテーマは「働き方時代のテレワークとは」。 働き方改革するための様々な方法や、東京都ライフ・ワーク・バランス認定企業が実践する取り組みの紹介を行いました。

第1部:リアル事例!ダンクソフトのテレワークとペーパーレス

株式会社ダンクソフトの今中徹也が登壇し、テレワークの基礎知識やサテライトオフィスを展開するメリットとデメリット、ダンクソフトの具体的な事例などをお話しをしました。ダンクソフトがサテライトオフィスを展開するきっかけや、運用できるようになるまでの経緯などは、これからテレワークを始めたいとお考えの方には特に興味深い話となりました。   

第2部:勤怠クラウドメーカーが社内実践する、働き方改革への取り組みご紹介

東京都ライフ・ワーク・バランス認定企業に2度認定されているエス・エー・エス株式会社の岡崎仁様より、会社独自の福利厚生や、働き方改革の取り組みなどをお話しいただきました。 2010年から在宅勤務のトライアルを開始し、現在はモバイルワークのトライアルも行っているとのことで、多様な働き方へのチャレンジについてもご紹介されました。在宅勤務を行っている、宮崎綾子様はテレビ会議で登壇いただきました。会場の皆様へモニター越しで在宅勤務の実情をお話いただき、質疑応答もテレビ会議を用いて行いました。エス・エー・エス株式会社様は、2018年度、事務所に縛られない働き方を実現するということで、トライアルを実施しているとのことで、今後の展開から目が離せません。    

第3部:テレワーク実施企業を交えてのパネルディスカッション&参加者交流ダイアローグ

エス・エー・エス株式会社 岡崎仁様、ベストキンタイ研究所 落合敏弘様、株式会社JBMコンサルタント 中山隆暁様、株式会社ダンクソフト 今中徹也によるパネルディスカッションと、全員参加のダイアローグを行いました。3つのグループにわかれ、それぞれのテレワークに対する意見や、現在取り組んでいることをざっくばらんにお話いただきました。既にテレワークを実践されている方や、テレワークはほとんどされていないという方まで様々な環境のかた同士、日々の仕事で抱える課題や、取り組みなどの情報共有で会場の熱量は高くなっていました。  

第4部:懇親会

ギャラリー1階に会場をうつし、第4部の懇親会です。登壇者や他の参加者ともフラットに会話できるのが、この懇親会の魅力であり、TSUNAGU!の醍醐味ともなっています。今回も制限時間ギリギリまで、熱い意見交換が繰り広げられました。

銚子お試しSOモニターツアーにてセミナーを開催しました

2017年9月20日
8月26・27日、千葉県銚子市において「つながる銚子お試しサテライトオフィスモニターツアー」が開催されました。これは、総務省のお試しサテライトオフィス事業を採択した銚子市が主催で開催された1泊2日のツアーです。
このツアーの2日目(27日)株式会社ダンクソフトは「テレワークセミナー」を開催しました。ツアー参加者の皆様に、銚子市天王台の地球が丸く見える展望館にお集まりいただき、ダンクソフトの実践しているICTを活用した働き方や、テレワーク体験、テレワーク検定の模擬試験等を受講していただきました。
セミナー会場は、330°に海が一望できる展望台の3階。こちらは銚子市のお試しサテライトオフィスに指定された場所です。眼下に海の広がる気持ちの良い場所でのセミナーとなりました。  

 

テレワークセミナーメイントーク

今中徹也より、ダンクソフトのサテライトオフィスやテレワークの実例や、ICTを活用した働き方の紹介を行いました。サテライトオフィスのメリット・デメリットや、ペーパーレスオフィスの話に関して、画面の写真を撮ったりメモをとられる方が多く、関心の高さがうかがえました。  

 

テレワーク体験

ダンクソフト東京オフィス(日本橋)から板林淳哉がテレビ会議システムを使い登場し、会場の皆様とテレワーク体験を行いました。時差もなく、またクリアな映像で繋がるテレビ会議システムに驚かれる方も多く、面前で会話するのと変わらない雰囲気でつい話し込んでしまうという場面もあり、じっくりと体験をしていただきました。  

 

テレワーク検定・模擬試験

一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会が主催したテレワーク検定※の模擬試験バージョンを会場の皆さま全員参加で行いました。(※テレワーク検定とは、テレワークを行う時の準備や心構えも踏まえた基本の「き」から、実際にテレワークを行っている時のコツも習得できるeラーニング検定です。)ダンクソフト東京オフィスの板林からテレビ会議システムを使って出題し、会場の皆さまは挙手で4択に回答するという形式で行いました。テレワークの基礎的内容に触れていただきました。

 

ICTを活用したテレワーク事例

テレワークを行う際の、具体的なICTの活用方法について、沼尻鉄平よりお話しました。会社を離れている際、ICTをどのように活用し業務効率をアップさせるのか、遠隔でデータの共有を行い会議を行う様子などを披露しました。受講者の皆様からは、どのような製品を使っているのかなど、より詳細な質問も多数寄せられました。

 

お詫びとお知らせ:ホームページ接続障害について

2017年9月8日
平素より、弊社ホームページをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。 この度、8月31日(木)より9月8日午前9時頃まで、システム障害により弊社ホームページが閲覧できない状況となり、ホームページからのお問い合わせにおいても受け付けできないという事象が発生しておりました。
現在は復旧作業が完了し、通常どおり閲覧いただけます。
アクセスいただいたお客さまには大変ご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。

ダンクソフト談話が掲載されたテレワークに関する論文が発表されました!

2017年08月23日
ダンクソフトも協力させていただいたテレワークに関する論文が発表されました。
新潟大学 経済学部 経営学科 木全晃教授と明治大学 経営学部 経営学科 高橋正泰教授の共著論文「Transformation of the Nature of Managerial Work in Modernity:Evidence from the Japanese Workplace」がスリランカのコロンボ国立大学のColombo Business Journal (CBJ)に掲載されました。
ダンクソフトは、木全教授のインタビューに協力し、ダンクソフトがテレワークをどのように活用しているか、コミュニケーション課題への対応方法などをお話ししました。論文内でもその概要を紹介いただきました。
当論文では生産性の向上だけでなくワークライフバランスを改善するために、テレワークを通じたこれからの経営手段について論じています。 ダンクソフトはこのような、テレワークに対する研究について今後も様々な協力をしていきたいと考えております。

Colombo Business Journal (CBJ)

論文の詳細は下記からご覧ください。
Transformation of the Nature of Managerial Work in Modernity:Evidence from the Japanese Workplace Akira Kimata(a), Masayasu Takahashi(b) (a)Faculty of Economics, Niigata University, Japan (b)School of Business Administration, Meiji University, Japan

阿南工業高等専門学校との共同研究「説明会」「キックオフ」実施

2017年08月04日

ダンクソフトは、独立行政法人国立高等専門学校機構 阿南工業高等専門学校(以下、阿南高専)と、地方創生のための人材育成を目指したソーシャルビジネスの開発とその実証研究を行う共同研究プロジェクト実施を決定していました。この度、共同研究プロジェクトにおいて説明会やキックオフが行われました。

プロライター育成講座受講者向けサテライトオフィス利用説明会(7月28日・29日)

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共同研究プロジェクトでは「共創コミュニティ」の形成を目的に、阿南高専の一部をプロライター育成講座の受講者向けのサテライトオフィスとして利用することができるようになります。7月28日・29日に、プロライター育成講座受講生向けの利用説明会を阿南高専の情報棟で計3回行いました。説明会では阿南高専と東京都中央区のダンクソフトをWEB会議で繋いで、ダンクソフトの板林淳哉が東京の社内からプロジェクトの説明などもいたしました。

説明会では、今回の共同研究プロジェクトとは何かから始まり、阿南高専内にできるサテライトオフィスの利用方法などご紹介しました。サテライトオフィスでは、阿南高専の生徒やプロライター育成講座受講生、教職員やダンクソフト社員といった多様なメンバーが対話したり、様々な交流したりする中で、どのような革新的な事が生まれるかを検証していきます。平日開催の7月28日には、阿南高専の生徒の方も説明会に参加いただき自己紹介をいただきました。プロライター育成講座受講生からは、サテライトオフィス内で行う仕事の種類に制限があるのか、子供連れでの利用はできるのかなど積極的に質問していただく場面もありました。

プロライター育成講座とは

産経新聞社、クリエイターズマッチ、編集工学研究所、ダンクソフトが共同で開発し、地方自治体や各所の協力を得て、日本各地で行っている「地方創生 雇用創出プロジェクト」の一つです。時間や場所にとらわれずに仕事ができるよう、ライティングを講座で学び、受講後はWEBライティングの仕事に繋げていきます。

共同研究プロジェクトキックオフ(8月4日)

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市民(プロライター育成講座受講生)と学生・教職員などによる学びの共創コミュニティの形成を目的としたプロジェクトの開始を発表する場として、8月4日に阿南高専の地域連携テクノセンター4F(マルチメディア室)で行われました。キックオフにはプロライター育成講座受講生や阿南高専の4年生・5年生など多くの方にご参加いただきました。キックオフでは阿南高専とダンクソフトをWEB会議で繋ぎ、ダンクソフト代表取締役の星野晃一郎がご挨拶し、阿南から始まる未来の働き方についてお伝えさせていただきました。

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会場では阿南高専情報コース主任 杉野 隆三郎教授からも共創コミュニティの創生についてお話しいただきました。

質疑応答では阿南高専の生徒から「共創コミュニティでどんな効果が生まれますか?」と質問があり、星野より年齢を超えて共に学べる場=未来の学び場の形としての共創コミュニティの意義や、多様な人が集まる事で、未来の社会における問題を解決できるようになる場だと話したところ、学生の目がキラリと輝く場面もありました。ダンクソフトからは阿南高専に対するインターン募集のお知らせや、共創のイベントとしてパエリアを作ることも紹介され会場がドッと盛り上がり、共創コミュニティの物語が始まったように感じました。

ダンクソフトでは、共同研究プロジェクトについて進捗、成果などの公開を予定しております。

開催レポート:「徳島から切り拓く 第3カーブ時代の地域ビジネス・ワークショップ」

2017年7月31日
 2017 年7月21日、午後。「徳島から切り拓く 第3カーブ時代の地域ビジネス・ワークショップ」(主催: 株式会社ダンクソフト、後援:一般社団法人徳島ニュービジネス協議会、一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会)が開催された。太陽が照りつける32度の徳島市内・あわぎんホールに、NPO、行政、ビジネスマン、議員など、多様な参加者が集結した。

多様なメンバーであるからこそ、イノベーションが起こる。ビジネスのスピードが変わる。

 13時。ダンクソフト 星野晃一郎社長による開会の挨拶でスタートした。
 “今日は、ここ徳島の皆さんと、ビジネス・パラダイムの変化を学ぶ機会をつくりました。お集まりのみなさんのような多様なメンバーであるからこそ、イノベーションが起こる。ビジネスのスピードが変わる。そういうお話を、慶應義塾大学SFC研究所、設樂剛事務所の設樂先生から後ほどしていただけることになります。東京でも、おそらく世界でも聞くことができない、最前線のビジネス・パラダイムのお話です。 そして、それを踏まえて、今日はビジネス・モデルの未来像を描いていきたいと思っています。それぞれの方の考え方を入れて頂いて、一緒に楽しい未来がつくれれば幸いです。“
 ダンクソフトはこの7月で創業34周年をむかえる IT企業だ。東日本大震災後の2011年以後、東京・日本橋に本社をおくダンクソフトが、ご縁があって、過疎化が進む徳島県・神山町にいち早くサテライト・オフィスを開設することになった。今では徳島市内にもオフィスを持ち、徳島県内でスタッフを採用。テレワークを活用しながら離れていても連携ができ、仕事と私生活を充実できるというような、よりクリエイティブな働き方を、実験しながら推進している。今回参加したメンバーの内2人は、徳島県からイクメン・カジダン賞を2連覇した。
 “創業は1983年。実は20年経ってから初めて、会社を変えようと思ったんです。それまではよくあるIT企業のイメージ通り、誰かが寝袋で寝ている。紙だらけで汚くて誰も会社に呼びたくないような会社でした。2003 年ぐらいから、初めて、社員と一緒に、社員の提案で会社のルールを変えていきました。様々な試行錯誤を経て、最近では、いつでもどこでも仕事ができるテレワークを取り入れた結果、東京・中央区、総務省、経産省をはじめとし、テレワークに関連する賞をいくつも頂いています。世の中ではそこから働き方改革ということに焦点が移っていて、当社が評価されることが多くなりました。”
 その後、徳島以外にも、高知や萩、宇都宮などいろいろな場所にオフィスをもって、テレワークを中心に仕事をするようになっている。最近では、新たに阿南市で、阿南高専や地元企業との連携で、サテライト・オフィス構想が始まっている。 他にも、産経新聞、編集工学研究所と共同で、阿南市でライター育成講座を実現。最初の構想から1年という短期間で、多様なプレイヤーが関わり合うダイナミックな動きがでてきているのは、第3カーブ時代のビジネスの考え方を学んでいるから。第3カーブ時代のネットワークの作り方だからこそ、このスピードでできている、と星野社長はいう。
 “同じ感覚を、ぜひ今日は皆さんに味わっていただいて、そのネットワークをうまく組み合わせて、徳島ならではのモデルができるといいんじゃないかなと期待をしております。”

物語が変わる、ビジネスも変わる 「第3カーブ」発想によるビジネスの再創造

 続いて、慶應義塾大学 SFC 研究所、設樂剛事務所の設樂剛先生のレクチャーが始まった。
 “星野社長は、「地域ビジネスの明日をつくりたいというお話をしてくださいました。とりわけそこに情報、ネットワーク、そして、地域の資産をいかしながら地域ビジネスをつくりたい。技術だけじゃだめだよ。というお話なんです。
 ここに、「地域ビジネス」という言葉を書きました。これがいわば今日のテーマ、主役です。今日はいろいろな立場の方々が参加なさっていますが、われわれの共通関心は「地域ビジネス」というものでしょう。これをどうやってはずみをつけていくのかを、今日は考えてみたいと思います。“
 “今日の主役である徳島における「地域ビジネス」という言葉。これは「地域」と「ビジネス」という2つの言葉からできています。ということは、地域ビジネスが活性化するためには、次の2つのことを理解していなければなりません。まず、1つは、われわれは地域について精通していなければなりません。そしてもう1つ。ビジネスの明日についてもまた、理解をしていなければなりません。地域について精通しているだけでは半分です。これからをつくるビジネスの考え方、これを知っていることが大事なことです。”
 “もう1つだけ、大事なことを申し上げておきます。いま、「地域に精通していること」と申し上げましたが、これだけではまだ不十分な表現です。徳島に初めてきたという人は、地域の人が全然関心のないことに関心を持ったりするものです。つまり、地域に精通していないからこそおもしろいね、と思う事があります。地域に精通している人にとっては毎日見ているのだから何でもない。「精通していることの落とし穴」があります。自分たちの中にいわゆる宝の山があるのに、価値あるものだと認識できないんです。なぜか?精通しているからです。 地域に精通していることは大事ですが、他方で、精通していることの落とし穴があるんだ、ということをあわせて理解していただきたいんです。
 そうしますと、地域ビジネスを地域から起こしていくためには、地域を眺める多様な目を持つことが大事です。したがって、徳島の外から来る方の目も声も、拾っていただきたいのです。それから、今日は行政の方もいらっしゃいますね。どうぞ徳島に納税している人以外の人にも、意識を払っていただきたいんです(会場 笑)。納税者のためになんとか、と思うかもしれませんが、納税者は概して徳島について精通しています。ですから、非納税者の声も聞いてほしいんです。そうすると、こういう方たちがいろんなことを聞かせてくれたりするものです。 ということで、地域を活性化するには、精通していることのみならず、何より、地域を見たり、解釈したりするための「多様な目」をもっていただきたいんです。これが「多様性」なのです。 “
 “今日、私は、もう1つの大事なことをご案内します。ビジネスのこれからについて知らなければ、地域ビジネスは発展しようがないということです。 個々人がいつのまにか暗黙のうちに身につけてしまったビジネスの考え方があります。たとえば、ビジネスの中には戦略、戦術、ターゲット、ロジスティクスというような言葉があります。これらはすべて戦争用語です。その経営者は「ビジネスは戦争だ」と暗黙のうちにとらえていることになります。また、その会社では命令と服従・追従が当たり前になってきます。 しかし、ビジネスというのは戦争だと決めつける必要はありません。もっと多様な別のビジネスの見方、語り方があっていいのです。それをここでは「第3カーブ」と呼んでみましょう。別の見方を取り入れれば、ビジネスそれ自体が全く違って見えてきます。私たちの日々の行動も変わることになります。“
 物語を変えれば、ビジネスが変わる。そして、そのための「第3カーブ」発想を、今回は2時間半かけて学んでいくセッションだ。
 “物語を替えてみる効果を、ここでは2つだけあげておきましょう。まず、物語を替えると、見えなかったものが見えてきます。そして、もうひとつ、こちらの方がより重要です。見慣れたものが違って見えてきます。さて、今日は頭の体操です。ひとつの思考実験ですから、発想を切り替えてみていただきたいと思います。そうすると、これからの地域ビジネスは、こんなふうにつくっていけばいいのだ、という様々なヒントが見えてくると思います。“
 “今日は5つぐらいのお話をご案内していきます。私たちが生きている社会というものは、今、大きく揺れ動いています。まず、どんな風に社会が変わっているのか。社会が変わっているので、ビジネスも、NPO も、行政も変わります。ではどんな考え方で、これからの活動を加速していけばいいのかについてご案内します。第3カーブのお話です。 次に、「もう強いリーダーはいらない」というお話をしたいと思います。強いリーダーはもういりません。男性の経営者でこれを聞くと、ときおり怒る方がおられます。「リーダーがいなくてどうやってビジネスするんですか!」とでもいらないのです。それをご案内します。  そして、みなさん、きっと「価値創造」という言葉を聞いたことがあるでしょう。これはとても大事な言葉です。価値創造とは、モノを売ることではありません。政策を押しつけることで発生するのでもありません。時代や地域が行き詰まっているときには、あらためて、新しい価値をつくり出すことが大事です。では、正面切って、価値ってなんですかと問われたらみなさんは何と答えますか。どうやって価値創造すればいいのか、そんな話も、この後ご案内します。最後、明日のビジネスをつくるために、われわれはどこにどうやって向かっていくのか、というお話をしたいと思います。“
 レクチャーは終始対話的に行われていった。聞いたばかりの新しい考え方を受けて、参加者それぞれが考えたことを語れば、それに設樂先生が呼応する。触発された他のメンバーも意見を言いはじめる。徳島という場所で、この参加メンバーだからこその対話の場が繰り広げられていった。そして個人で考え、またグループで考えることで、第3カーブのコンセプトを咀嚼していく。 最後は、今回学んだビジネス・パラダイムを踏まえ、各自の事業やプロジェクトについて「未来構想」を描き、代表者らによる発表が行われた。箇条書きにしてたくさん書き出した方、思考をマッピングされた方など、それぞれの表現方法で、明日のビジネスのイメージを描いていった。
 “たいへん情熱的でしたね。中にはかなり具体的な話も含めながら、これからのビジネスについて語っていただきました。それぞれの第3カーブが、少しずつ始まりかけたようです。今後ダンクソフトの皆さんとご一緒いただくことで、今日必ずしも十分にご案内できなかった「インターミディエイター」のことや「共同学習(Co-learning)」について、あるいは、ダンクソフト社のバザールバザールが目指す「いちづくり」についても、理解を深めていっていただけるかと思います。”

終わりに 「学びとは、行動パターンを変えること」

最後に、星野社長から閉会のご挨拶をいただいた。
 “第3カーブ、みなさんいかがでしたでしょうか。きっと、今日ここに来られる前と今では相当みなさん違うと思いますし、期待感もきっとお持ちだと思います。実際には、失敗もつきものなので、それも含めてここからいろんなことをトライしていただきたいと思います。 設樂先生の言葉で、私が好きなものに「学びとは行動パターンを変えることである」ということがあります。ぜひここを出た瞬間から、行動パターンを変えていただいて、それがおそらく、徳島の地域ビジネスをつくることにつながっていくと思っています。 「学び」に最高の価値をおく社会こそ、すべての人に幸福を開く基盤であると思います。これからやってくる平均寿命107歳の時代にむけて、徳島から新しい地域ビジネスをこれからもつくっていきましょう。今日はありがとうございました。”

終わりに 参加者からのご感想

●共に考えるということをいつも頭の中に入れておきたいと思います。同じ考え方を持つ団体がいらっしゃることを発見しました。ありがとうございました。 ●自分の中の 3rd Curve を再確認できて良い機会となりました。 ●「地域を眺める多様な目を持つこと」というところが印象に残りました。 ●未来構想のワークは、自分の内容が不安でしたが、褒めていただけて、アドバイスもいただいて、明日から早速行動します。 ●未来を考えると、今しなければいけないことが見えてきて、頭が働いた感覚が学べました。子供たちの新しい第3カーブに向けて、これからもよろしくお願いします。 ●イノベーションを起こしたいときに強いリーダーが不要ということでした。それぞれの方が自律することの大切さが分かります。これからの働き方についてもマッチするお話があり、全ての人が自由に働ける環境にこれからなっていくのだろうと、未来を感じました。
©SHIDARA & ARCHIPELAGOs

この記事の原稿は設樂剛事務所様よりいただきました。

ペーパーレスからはじまる、 働き方改革と人材育成セミナー開催報告

2017年7月27日
「日本人の働き方を変える」をスローガンに、企業のエコ・ペーパーレスを推進し、個人と組織にとって時間と空間にゆとりある、豊かで継続的な社会づくりを目指す一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会が2017年7月21日にセミナーを開催しました。※ダンクソフトはエコ・ペーパーレス協議会の会員企業です。

第一部 ペーパーレスからはじまる働き方改革 講師:一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会事務局長 今中徹也

エコ・ペーパーレスの基本的な考え方から、エコ・ペーパーレスを実践したその先にある「働き方改革」と「生産性の向上」についてお話ししました。 参加者に「ペーパーレスをすると何が変わるか」など実際に発言いただき活発な意見交換がある中、事例も交えてご紹介しました。

 

講師:株式会社ダンクソフト マーケティングマネージャー 衣笠純子

テレワークを活用しながら働いているダンクソフトの働き方事例を紹介。 ICTの活用方法、ペーパーレスで働く利点、離れた拠点との情報共有の仕方、その際の社内教育の一例をお話しました。 参加いただいた方の数社では、すでにテレワークをされていましたが、ダンクソフトのテレワーク活用に強い関心をお持ちいただきました。

 

第二部 働き方改革を支える人材育成 講師:株式会社イー・コミュニケーションズ パートナーアライアンス部部長代理 釜田可純

人材育成の目的と、そのポイントについて、具体的な手法を交えながらお話しました。 多くの企業で取り入れている社内教育も、その方法の多様さに熱心にメモを取られている方もいらっしゃいました。
一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会と株式会社ダンクソフトとの共同開催セミナーは、今後も定期的に開催の予定です。開催日程が決まり次第、ダンクソフトHPにて告知を行います。次回もぜひお楽しみに!!

「テレワークインターン」と「テレワークお試しイベント」を実施しました!

2017年7月26日
2017年7月24日の「テレワーク・デイ」開催に伴い、ダンクソフトではテレワークに関する各種取り組みを行いました。

若者UPテレワークインターンを実施

7月18日から7月20日の3日間、計2名の若者がダンクソフトで「テレワークインターン」を行いました。認定NPO法人育て上げネット様(東京都立川市)とふなばし地域若者サポートステーション様(千葉県船橋市)のオフィスからテレワークを活用したインターンです。それぞれのオフィスには1名ずつ若者がいて、ダンクソフトとWEB会議を常時接続し、仕事の指示を受けながら進めていきました。 2017年3月にもテレワークインターンを行いましたが、前回は一つのオフィスに若者が数人集まりダンクソフトとテレワークインターンを行っていました。今回は若者もそれぞれ異なる場所にいて実施したテレワークインターンです。
今回の仕事内容は、ダンクソフトの働き方を紹介するWEBページを作成すること。そこで若者は、WEB会議で仕事内容の説明を受けた後、ダンクソフト社員にオンラインインタビューを行い、原稿を書き上げてWindowsアクセサリ「メモ帳」を使ってWebページを作成しました。

テレワークインターン生作成のインタビュー記事

ダンクソフトでは、若者のインターンを受け入れるだけでなく、多くの若者が就業できるような支援を日本マイクロソフト株式会社様や各所とともに行って参ります。

テレワーク・デイ お試しテレワークイベントを実施

2017年7月24日の「テレワーク・デイ」に、株式会社コスモピア様(以下コスモピア様)と共同主催のイベントを行いました。 東京都や総務省・厚生労働省・経済産業省・国土交通省・内閣官房・内閣府などが合同で2020年東京オリンピックの開会式にあたる7月24日を「テレワーク・デイ」と位置づけ、テレワークを用いた時差通勤などを推奨しました。ダンクソフトではテレワークを日々行っているため、単にテレワークをするのではいつもと変わらないと考え、共にテレワーク推進企業ネットワークのコスモピア様と一緒にイベントを行いました。
今回のイベントでは、参加者の方はコスモピア様かダンクソフトのどちらかのオフィスにお越しいただき、それぞれ個々のパソコンからWEB会議で繋いでイベントを行いました。

テレワーク体験

今回のイベントはテレワークに関心がある方やこれからテレワークを導入したい方、効率のいいテレワーク手法を探している方に多くご参加いただきました。そこで、まずは、テレワークでもコミュニケーションが円滑に行えることを体感。WEB会議越しに自己紹介したり会話してみたりと、場所は離れているのに顔を合わせたコミュニケーションで打ち解けていただきました。

検定セミナー

参加者の皆さまに「一般社団法人エコ・ペーパーレス協議会 テレワーク検定」の簡易バージョンテストを受講いただきました。その後、テレワークが注文されている背景、テレワークにも様々なコツがあることを、お借りした外部会議室からダンクソフトの衣笠純子がテレワークでセミナーを行いました。

テレワークのワザ紹介&ペーパーレスオフィス見学

ダンクソフトが使っている仕組みや、テレワーク導入のコツやワザをダンクソフトの沼尻鉄平がご紹介。沼尻はダンクソフトオフィスでプレゼンテーションをし、WEB会議で繋がっているコスモピア様オフィスの参加者様も内容に大きく頷く場面もありました。事例も用いた紹介の後は、各オフィスの見学です。コスモピア様もダンクソフトもペーパーレスを実施したオフィスです。それぞれのオフィスをご覧いただき、新しい働き方がペーパーレスから始まったことをお伝えしました。

テレワークインターン生作成のインタビュー記事 No.1

2017年7月26日
7月18日から7月20日の3日間、計2名の若者がダンクソフトで「テレワークインターン」を行いました。認定NPO法人育て上げネット様(東京都立川市)とふなばし地域若者サポートステーション様(千葉県船橋市)のオフィスからテレワークを活用したインターンです。
この記事はふなばし地域若者サポートステーション様にいて、WEB会議を利用してテレワークインターンを行ったAさんが作成した記事です。

【よくわかる】新しい働き方のためのテレワーク入門【導入編】

新しい働き方のひとつにテレワークがあり、時間再配分ができるなど様々なメリットがあると言われています。 この記事では、実際の業務内容のインタビューを通じてテレワークの働き方を紹介します。 (このインタビューはWEB会議室内で行いました。WEB会議室とは、一般的なオフィスと同じで社員が集まって一緒に仕事をしている場所になっております。) 株式会社ダンクソフト若松実さんに、テレワークを使った業務についての話をうかがいました。

現在の仕事について教えてください

私はシステム開発の仕事をしています。お客様サポートのため電話対応・メール対応もありますね。 社外に出てお客様と対面し、じっくりとお話しをうかがいますし、そのあたりについては臨機応変に使い分けをすることを心掛けております。
ここがポイント1 テレワークのWEB会議を使って、移動にかかる時間をお客様とじっくり話す時間にうまく転換されています。 会話が多ければ実際に見たのと変わらないだけの情報も入ってくるメリットが発生するので、いつでもどんなお客様の要望にも寄り添うシステム開発につながっているようです。
ここがポイント2 テレワークがあれば、どこにいても会社に出社しなければならないという、場所に縛られる制約をなくして、例えば遠く海外からでも、データを把握して質の変わらない仕事をこなすことが可能になります。活動の幅が広がることは、ご本人の刺激にもなりますし、観光などを通して社会に経済効果も生まれます。

まだある!テレワークのメリットまとめ

・WEB会議の画面共有機能を使って、離れた場所にいてもお互いの話の背景や現状が目で見てすぐわかる。 ・例えば台風の日には、無理に出社せずとも在宅勤務により仕事を途切れさせることがないので、お客様サービスのひとつとして付加価値を追加できる。 ・休日の過ごし方についても、家族との時間があり、趣味を楽しむ余裕を持っている人が多い。ワークライフバランスの実現性が高い働き方である。

編集後記

若松さんはこちらの質問に、悩みながらも物静かな語りで丁寧に答えてくださいました。 休日はアクティブな若松さんの姿を知り驚きましたが、多様な働き方を推進しているダンクソフト社ならではだと思います。 また、多くの壁はあるものの、テレワークによって時間を節約・再配分できることは各個人の仕事・私生活の両面においてますます重要な働き方になると思いました。 テレワークによる付加価値・サービス向上の動きが進むことを期待します。
Aさんが実際に作成した記事

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テレワークインターン生作成のインタビュー記事 No.2

2017年7月26日
7月18日から7月20日の3日間、計2名の若者がダンクソフトで「テレワークインターン」を行いました。認定NPO法人育て上げネット様(東京都立川市)とふなばし地域若者サポートステーション様(千葉県船橋市)のオフィスからテレワークを活用したインターンです。
この記事は認定NPO法人育て上げネット様にいて、WEB会議を利用してテレワークインターンを行ったSさんが作成した記事です。Sさんは2日間の参加でしたが、短時間でインタビューからWEBページ作成まで完成させました。

DUNKSOFT 稲村さんに直撃!テレワークを活用した新しい働き方とは!?

今回はDUNKSOFT 稲村絵美里さんにインタビューを行い、レポートをまとめました。 稲村さんはDUNKSOFTのメールマガジン配信者であり、会社のニュースをまとめたものを毎月配信されています。現在は80人ほどの購読者がおり、毎回ご自身のコメントを添えることを楽しみにされているそうです。 幅広いの仕事をしている稲村さんは、イベントや商品の企画運営、営業フォロー等の仕事にも携わっています。 以下は事例の2つになります。
「テレワーク」 DUNKSOFTの社員が参画している、”あたらしい働き方プロジェクト”主催のイベント「TSUNAGU!」では、テレワーク(PC等の情報通信技術を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のこと)の啓蒙を目的としています。場所や時間に制約される働き方ではなく、新しい働き方の実現を志す人たちが集まって、事例紹介や参加者同士の対話するパートを行った後に懇親会も行うイベントで、参加者や登壇者みんなで情報共有をしています。
「ペーパーレス」 また、ペーパーレスを普及するためのセミナーも。DUNKSOFTでは、ペーパーレスを推奨しています。ダンクソフトのペーパーレスとは、単に紙をなくす、何でもスキャンするのではなく、働き方改革の第一歩となるペーパーレスを目指しています。環境にやさしく、企業の懐にもやさしいペーパーレスは、優れた活動としてMicrosoftに紹介された実績もあります。
テレワークやペーパーレスなどを通じて、多様な働き方を広めること、いわゆるワークライフバランスの推進がDUNKSOFTの目的のひとつです。

稲村さん自身も

これらは稲村さん自身も実践している働き方です。 在宅勤務をすることで、往復2時間もかかっていた通勤時間を、そのまま仕事の時間に変えることができました。また、出先で仕事を片付けなければならないときにも、すぐにモバイルワークしています。資料がソフト化されているため、インターネットを介してすぐにとりかかることができます。
仕事を通して家族と触れ合う時間も増えました。 在宅勤務では、自宅にいることで子どもの面倒を見ることができ、精神的なゆとりを得られたといいます。テレワーク全般では、「カフェなどの社外の環境でも意外と集中できていて」と稲村さん。むしろ集中が長続きするせいで、働きすぎてしまうこともあるという話です。

柔軟な働き方から得られたもの

稲村さんは、テレワーク、ペーパーレスな仕事を通じて、人生が豊かになったといいます。リモートで働くということは、実質的に、仕事に費やす時間も無制限にあるということですが、私生活との線引きをするのは難しそうです。稲村さんのように、自分が集中できる環境を見つけることが大切なんですね。
ワークライフバランスに根差した働き方が普及していくといいですね。
Sさんが実際に作成した記事
 

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「日報かんり」受付再開のお知らせ

平成29年7月7日
平素はダンクソフトのサービスをご利用いただき、誠にありがとうございます。
ダンクソフトはMicrosoft Outlookの予定表から日報をワンクリックで作成する「日報かんり」の新規受付を一旦停止しておりましたが、7月7日より受付を再開いたしました。
お客様にはご不便をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。
今後ともご愛顧いただきますようお願い申し上げます。

第19回日本テレワーク学会研究発表大会、パネルディスカッションに星野が登壇

2017年7月3日

2017年7月1日~2日、第19回日本テレワーク学会研究発表大会が徳島県鳴門市 鳴門教育大学にて開催されました。全国の学会員が一堂に会し、研究発表や講演を行い、それぞれの成果について披露しました。   1日に行われたパネスディスカッションに、ダンクソフトの星野晃一郎がパネリストとして登壇、"とくしまサテライトオフィスプロジェクト"の成果やこれからについて語りました。ファシリテーターは、徳島文理大学地域連携センター副センター長・教授 床桜英二氏、もう一人のパネリストとして、株式会社あわえ 代表取締役 吉田基晴氏が登壇されました。   2011年官民連携で始動した"とくしまサテライトオフィスプロジェクト"は、首都圏のIT企業などのサテライトオフィスを誘致する取り組みです。始動時は「過疎地域にIT企業なんてばかな!」との反応まであったプロジェクトが、今や全国から注目を集めるほどの成果を生んでいます。   リアルなプロジェクトの報告に、会場で聞いた方からの反応はとても高く、最先端の徳島県を体感できたという声も多く聞かれました。

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