イベント│Gallery JIBITAと実験イベントを開催 3/29〜4/7

徳島や萩のサテライトオフィスで培ってきた“デジタル・テクノロジー”を応用し、新たな販売やコミュニケーションを提案する実験イベントを開催します。

萩のGallery JIBITAと東上野のGALLERY心をWeb会議システムで結び、モニター越しに離れた場所にいる人同士が交流。作品のものがたりや作家の思いなど、”デジタル・テクノロジー”があるからこそ、距離を超えて、目の前で会話しているかのようなコミュニケーションが楽しめます。

名称:JIBITA presents 「馬場勝文 陶展」 with ~行かずとも居る形~

日時:2019年3月29日(金)~4月7日(日)

会場:GALLERY心 (アクセスはこちら

入場:無料

主催:GalleryJIBITA、株式会社ダンクソフト

協力:リコージャパン株式会社、GALLERY心

JIBITA :https://www.jibita.com/schedule

GALLERY心:https://www.galleryshin.tokyo/2019/02/04/post-7398/

ギャラリーの新たなカタチの実験となるイベント。ぜひ、ご体験ください。

“SMART” とは 「 3つのD 」

代表メッセージ

「Smart(スマート)」な働き方をエンパワーする製品やサービスを展開しているダンクソフト 。2019年3月のダンクソフト・コラムでは、人々の働き方をさらにSmartにする取り組みご紹介しています。
「 3つのD 」 = 「Digital(デジタル)」 × 「Dialogue(対話)」 × 「 Diversity(多様性)」で実現する 「Smart」とは?ぜひ、ご覧ください。

“SMART” とは 「 3つのD 」

キャリア採用募集開始のお知らせ

ダンクソフトでは、キャリア採用の募集を開始しました。
今まで培ってきた技術や経験、興味・関心を存分に活かし、一緒に働いてみませんか。エントリーをお待ちしております。

 

企業ホームページの運営サポート(スケジュール管理で円滑なサイト更新)

【お客様と⾃社のデザイナー・エンジニアの橋渡し役として活躍します】

お客様のコーポレートサイトやキャンペーンサイト、LPなどのデザインを⼿掛けている当社。お客様先に常駐して、お客様のイメージするデザインを実現できるように、お客様と⾃社のデザイナー・エンジニアの橋渡し役として活躍します。

詳細および応募はこちらから
エン転職ページ(運営サポート)



「ソーシャルな食で岐阜と出会う」開催しました

1月18日(金)ダンクソフト東京オフィスにて、「ソーシャルな食で岐阜と出会う」を開催しました。いぶき福祉会 北川雄史氏 のトークでは、やりたいことを福祉と結び付け、実現した若者たちの実例に触れました。

seminar2.jpg

その中から、京都の大学を卒業後、ふるさとの岐阜に戻り、農業に携わっている加藤亮太氏も飛び入り登壇。「気づいたらお米を作っていました。まさか自分が農業をするとは思っていなかった。」と言いつつも笑顔で語る様子から、日々の充実さを感じる場面もありました。

talk.jpg

後半は岐阜にまつわる「ソーシャルな食」を囲みながらの懇親会。様々な食が紹介される中でも、いぶき福祉会の皆様が手塩にかけて育てたお米で造られた日本酒は大好評!元気なお米が生み出す、濃厚な味わいに舌鼓。岐阜の魅力がたっぷり詰まった時間でした。

ibuki.jpg
tamago.jpg

「東京都家庭と仕事の両立支援推進企業」に登録されました

育児2-介護0.png

株式会社ダンクソフト(本社:東京都中央区、代表取締役:星野晃一郎)は、育児・介護など家庭と仕事の両立に積極的に取り組む企業として、「東京都家庭と仕事の両立支援推進企業」に登録されました。

ダンクソフトは今後も、全ての社員が企業理念である「時間は人生のために(R)」を意識できる、働きやすい環境を作ることに取り組んで参ります。

関連サイト
東京都家庭と仕事の両立支援推進企業一覧(家庭と仕事の両立支援ポータルサイト)

「ソーシャルな食で岐阜と出会う」1/18開催

1月18日(金)ダンクソフト東京オフィスにて、「ソーシャルな食で岐阜と出会う」と題したイベントを行います。

いぶき福祉会 北川雄史氏のトークや、岐阜で生まれたソーシャルな食を味わいながら、新しい働き方、新しい暮らし方などの歓談をお楽しみいただけます。

詳細はイベントページでご覧ください。
ソーシャルな食で岐阜と出会う


2019年 年頭所感

2019年をインターミディエイター元年に

新年あけましておめでとうございます。

 昨年は、ウェブチームの活躍、地方展開、クラウド・サポート推進などのハイライトが光る一年でした。一方、オフィスでの雨漏りからの業績鈍化、長年勤務した社員の離脱もありました。しかし、やはりピンチはチャンスでした。その後、採用活動は好転し、新たな優れたスタッフの参加にも恵まれました。そして、2019年5月には本社を移転します。よりよいDUNKSOFTへのチャレンジの機は、いままさに到来しています。

 元来、DUNKSOFTは、デジタルではじまりをつくる、「Digital Re-Creation(リ・クリエーション:再創造)」の未来を描くことに長年携わってきました。“デジタル・テクノロジー”を駆使して、人のポテンシャルを引き出す。コンピュータと人間と社会の“インターミディエイター”となって、ビジネスと暮らしを「楽」にする。“インクリメンタル・イノベーション(漸進的イノベーション)”で、失敗も含めて小さな変革を積み重ね、新しい価値観をつくる。それを36年間続けてきました。この役割は、さらに進化しながら新たなステージに向かっていくでしょう。そういう流れが、いま、来ています。

 「インターミディエイター」とは、いろいろな人、モノ、地域などの「あいだ」に入り、それぞれの価値を見出し、次の新しい展開をつくる存在です。皆を牽引するリーダーではなく、関係の結節点を担う、「あいだ」を結ぶ役割です。目立たないけれど欠かせない、システムのかなめです。DUNKSOFTの風土で育くまれてきたこうした価値が、これからさらに評価される時代が来ています。

 2019年は、2020年東京オリンピックを目前に、さまざまな動きが加速します。なかでも喫緊の課題が、ハードとソフトの双方を含めたデジタル・テクノロジーの有効活用とその環境整備です。

 そうしたなか、DUNKSOFTの2019年は、地方も都市も含めて、助け合い、共に学び合う「Co-Learning」の環境づくりをしながら、パートナーや社員を増やし、より自在な働き方によって、未来への挑戦を推進する一年になります。

 少子高齢化は日本全体の課題ですが、東京など首都圏と地方では課題のあらわれかたが異なります。東京は人が足りない。地方は働き方の選択肢が少ない。私たちのサテライト・オフィス展開は、そうした相互のニーズをマッチングさせる取り組みとして徳島から始まり、他の地域にも拡がっています。地域活性化対策としての移住が注目されていますが、移住では競争が生じ、人の奪い合いになります。それは幸福ではありません。さまざまな地域にいる人たちが、DUNKSOFTとの出会いで、生まれたところでそのまま働ける。コミュニティーもできる。そういう生き方、働き方ができる。選択肢を広げ、人がより自由になれるしくみづくりが、サテライト・オフィスのひとつの意義です。場所は私たちが選んでいるのではなく運ばれてくるご縁を大切にしており、そういう意味では時代の風に乗っているとも言えるでしょうか。今年は中四国地方に複数拠点を展開していく見通しです。

 また、2019年は、子どもたちに私たちの働き方を見てもらう機会を増やしていきます。昨年おこなった遠隔イベントでは、高知の漁村とオンラインでつなぎ、中学生14名、そして先生たちに、デジタル・テクノロジーがもたらす未来を体感していただきました。これからの働き方は、もっと自由で流動的になっていきます。制約や束縛から解放されていきます。ただ、過疎地に限らず実際にはそれを体験したことのない大人がほとんどです。柔軟な働き方モデルの提示によって、子どもたちの将来の選択肢を増やし、子どもが未来を楽しみに思う社会になってほしい。そして、大人もその姿から学び、新しい環境をつくってほしい。DUNKSOFTとしても、もっとコミュニティー的なあり方に向かっていきたい。「CompanyからCommunityへ」ということを考えています。これからの時代に備えて、多様な人材を確保・連携しながら、新しいビジネスを共に学び、成果を出す風土とともに、カリキュラムも整備された次の組織形態に変化していくきっかけの年にできればと考えます。

 もうひとつ、今年、力を入れていきたい取り組みのひとつが「ご当地銘柄ファンド」です。たとえば環境保全やゴミ減量など、地域課題や社会課題の改善につながる地元企業を、地元の人びとに紹介する。地元に関係する方々が、共感する会社をファンドでサポートする。それによって企業の業績が上がり、地域内で、お金や価値観やつながりの循環が生まれます。子どもたちが地元企業をインタビューして紹介し、地域のライターやプログラミングができる人たちが関わってポータルをつくってもよいでしょう。「ご当地銘柄ファンド」は、投資を媒介とするローカルメディア機能を担っていきます。

 2020年に向けて、キャッシュレスが急速に進み、お金の流通はますます高速になります。それと並行して、贈与(gift)や互酬性(reciprocity)といった数字にあらわれない価値交換が活性化していくでしょう。「ご当地銘柄ファンド」では、目に見えて動くものはお金ですが、交換されるのはそれだけではありません。情報が交換され、アイデアが交換されます。「ご当地銘柄ファンド」が媒介となり、地域の関係が活性化され、より活発なコミュニケーションが起こっていきます。私たちが今まで培ってきたウェブ・テクノロジーの知見、地域で担ってきたインターミディエイターの経験を活かして、ケースをつくり、多地域展開していきたいと考えています。

 物質的価値よりも経験価値が重視される時代です。デジタル・テクノロジーではじまりをつくる「Digital Re-Creation」の未来を、DUNKSOFT自らが実現していく2019年にしたいと思います。

 本年が日本と世界の皆さんにとって、さらなる「Re-Creation」の一年となることを祈念し、新年のご挨拶とさせていただきます。

株式会社ダンクソフト
代表取締役 星野 晃一郎