「主要企業Webサイト・ユーザビリティ調査2003」結果~使い勝手の良さ1位は「大和證券」~2003年12月
トライベック・ストラテジー株式会社(東京・千代田区、河野龍太社長)は、「主要企業Webサイト・ユーザビリティ調査2003」を実施し、 全14業界・100サイトのユーザビリティ(使い勝手や安全性など)を評価。調査は2003年5月から9月下旬にかけて実施した。 ユーザビリティとは一言で言えば「使い勝手」「使いやすさ」。ユーザビリティ上、課題があるサイトでは サイト来訪者の低迷や競合へのユーザー流出がおきたり、ECサイトであれば売上低迷の原因にもなる。 また、欲しい情報に辿り着けない等のストレスからブランドイメージがダウンする等の問題も生じる。 ブロードバンドの普及によりWebサイトの事業価値が注目される中で、ユーザビリティの向上は必須の課題となっている。 評価したのは、「金融」、「情報」、「通信」、「電機機器」、「飲料」、「運輸・旅行・エネルギー」、「ファーストフード」、 「自動車」、「食品」、「小売」、「AV/オーディオ」、「衣料」、「エンタテイメント」、「化粧・トイレタリー」の14業界、 各業界における主要企業100サイトを対象。 評価方法は、トライベック・ストラテジーのユーザビリティ診断プログラムを用いて、 「アクセス性」、「サイト全体の明快性」、「ナビゲーションの使いやすさ」、「コンテンツの適切性」、「ヘルプ・安全性」の5評価軸、 全108項目について評価した。 主要企業100サイトのユーザビリティで特に問題があると思われるのは、 ユーザーがアクセスしようとする意思を妨げていないかを評価する「アクセス性」と、 サイト上でユーザーが自由に移動するのを妨げていないかを評価する「ナビゲーションの使いやすさ」、 ユーザーのかかえる疑問や問題を適切に解決でき安心して利用できるかを評価する「ヘルプ・安全性」だった。
高評価の理由として考えられるのは、企業合併などによりサイトを統廃合する際にユーザビリティを考慮したサイトを構築したり、 Web上での取引サービスの利用が高まるにつれユーザーにとっての使いやすさを重視したリニューアルを頻繁に行っているためと思われる。 逆に低評価だったのは化粧・トイレタリー系企業サイト。各商品ブランド毎に個別サイトを有しているところが多い。 低評価の要因は、商品ブランドサイトの数が多い割りにスムーズな移動等、ナビゲーションの配慮が不足していることが挙げられる。 |