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段取りと水平

IT業界に昔からある手法に「構造化」というものがあります。(ベースは建築業界)たとえば課題として「あなたの1日を説明しなさい」というものがあります。一般的な答えとして返ってくる回答は「朝起きると、歯を磨いて、顔を洗って、シャワーを浴びて、…」というものです。これでは1日がどれほど掛って説明されるか分かりません。

構造化された答えというのはまず1日が大まかに分割されています。「家を出るまで、お昼を食べるまで、おやつまで、退社するまで…」という様に。次に各段階の大まかな説明をして、最終的に細かな話になっていく。これが構造化です。建物を作る手順と同じですね。いきなりドアから作っていく人はいなくて、土台から積み上げます。

最初に全体を説明して、次第に細かな説明を行う。これは「段取り」です。
また各段階での説明の粒度、レベルがそろうこと。これは「水平」を取るということです。
商品開発にせよ、文章作成にせよ、段取りによって基礎を揃えることが重要です。ここから始めるかどうかで結果が変わっていきますからね。

社内やお客さまとの会議でも、この段取りが身についている人とそうでない人は報告の方法で分かりやすさや時間が全く違います。だらだらと話をしてしまう人は段取りが身についていないのがバレてしまいますね。

例として
たとえば「この場所に来るまでのルートを教えてください」という課題を与えます。
一般的には、家を出て、歩いてバス停、あるいは駅まで行って、いくつか乗り換えて、三越前まで来て、徒歩で、となります。
これも、最寄駅まで、そこから、三越前まで、さらに、と分けられると分かりやすいですよね。